データを効率的かつ有効活用できる人材教育・育成が課題
アバントグループのDX推進事業を展開する株式会社ジール(以下、ジール)が、全社員の「データ活用」スキル習得に「ZEAL DX-Learning Room(以下、DX-Learning Room)」を導入したと、8月18日に発表している。
「DX-Learning Room」は、ジールが開発・提供するデータドリブン人材育成に向けたeラーニングサービスだ。
データドリブン時代の本格到来を迎え、データを効率的かつ有効活用できる人材教育・育成を、全ての企業・組織にとって喫緊の課題であると捉え今回、ジールが全社員の「データ活用」スキル習得に同サービスを導入した。
座学とハンズオンで「Power BI」のスキルを習得
「DX-Learning Room」では、座学とハンズオンで「Power BI」のスキルの習得が可能。ジールにおける汎用的なBIツール「Power BI」を採用していることで、配属後にほかのツールで開発する機会があったとしても、スムーズに習得可能になることが採用理由の1つに挙げられている。
同社では、新卒・中途入社者の研修など、BIを初めて学習する社員に対して、BIの概念を理解してもらったあとに、「DX-Learning Room」を利用し、データを可視化するまでの流れを体現する研修を実施。
BIツールを活用できるようになったあとは、新卒研修では模擬プロジェクトを、中途研修ではデータ活用ワークに取り組んでもらい、そこでのリファレンスとしてもDX-Learning Roomを利用するなど、さまざまなメリットが生まれている。
(画像は株式会社ジール ホームページより)
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株式会社ジール プレスリリース