株式会社Skillnoteは、クラウド型スキルマネジメントシステム「Skillnote」において、2022年11月9日に新しくスキル分析機能をリリースした。
「Skillnote」は、ものづくり現場の計画的な人材育成と人材配置をサポートするマネジメントシステムだ。個々の従業員のスキル情報に基づいて、最適化された研修や講習などOJT(On-the-Job Training)を計画する。
またこれらの記録をスキル履歴としてレベルアップや認定資格付与に反映され、スキルデータを一元管理できるのが特徴だ。
このスキル管理で集まったデータの有用性を高め、よりマクロな視点で分析を可能にするため、今回同社ではスキル分析機能を開発した。
同機能では、システムで管理されている情報のデータ化、可視化が簡単に行える。複数の分析テンプレートを利用しており、部門・年代・時系列などの条件で分析することが可能だ。組織単位でレベル別の力量を比較することもできる。
また、定年退職などで失われる可能性のあるスキルをランキング別に可視化し、1年後、5年後など将来的なリスクの算出も行える。経営の議論や意思決定につながるデータ活用だ。
データ活用は、分析機能やダッシュボードごとに利用ユーザーを制御でき、セキュリティ対策も行える。
2022年11月24日には同機能の使い方を解説するオンラインセミナーも開催する予定だ。詳細は公式ホームページより確認できる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社Skillnoteのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000088452.html
Skillnoteの公式ホームページ
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