既存のサーバーレスサービスを強化
Amazon Web Service(AWS)社は13日より新たに3つのサーバーレス分析サービスを提供開始しました。対象となるのは、Amazon EMR、Amazon Managed Streaming for Apache Kafka(AmazonMSK)、Amazon Redshiftです。
ビジネスインテリジェンスサービスであるAmazon QuickSighや、データ統合システムのAWS Glueなど既にサーバーレス化されたサービスの強化を図っています。
サーバーレスとは、キャパシティプランニングやビーク需要に対するプロビジョニングなどのサーバー管理を必要とせずに、コードの実行、データ管理、アプリケーション統合を可能にする技術です。
コスト削減、データ活用を加速
今回AWS社が提供開始したサーバーレスサービスの拡大により、サーバー管理にかかる過剰なコストを削減し、組織全体のビッグデータ分析活用の最適化が可能となります。
Amazon EMR、Amazon MSK、Amazon Redshiftのサーバーレスサービスを利用開始する際の先行投資や追加費用は不要です。プロビジョニングは自動化され、各々の企業内で使用したデータ量に応じて課金されます。
AWS社では、これからもビッグデータ処理、リアルタイムデータ分析、データ統合、データウェアハウスなどのサーバーレスサービスを提供していくことで、ビッグデータの潜在価値を可視化し有効活用していく支援を行っていきます。
(画像はプレスリリースより)
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アマゾンジャパン合同会社プレスリリース(PR Times)