株式会社プロフィナンスは、事業計画・分析・予実管理をトータルで行うSaaS「Vividir(ビビディア)」のアーリーアクセス版(EA版)をリリースしたと2023年1月5日に発表した。
ユースケースやフィードバックによるプロダクト強化を目的に数社限定での提供を行う。
同社は、事業計画作成に特化したWebプロダクト「ProfinanSS」を提供する中で「動的経営」の重要性に着目し、DXの本質である事業の指数関数的成長を目指しリニューアル、「Vividir」としてリリースした。
「動的経営」とは、一度立てた計画の目標を達成するという静的な経営に対して、変化に対応しながら仮説検証を繰り返し学習していく事業運営のことだ。
「Vividir」には、「高度で柔軟なシミュレーション型計画作成体験」「仮説検証を目的とした予実管理」「事業ナレッジ蓄積を実現できる事業計画バージョン管理」の3つの主要機能を有している。
シミュレーションでは自社の状況に合わせた柔軟なファイル設計、マーケティングやセールスに必要な人員数の自動計算、リアルタイムシミュレーションが行える。
それらにより計画修正のタイミングの把握、必要な実績記録や分析につながる予実管理が可能だ。将来は会計サービスやSFA、CRM、BIツールなどとの連携も視野に入れている。
また事業計画バージョン管理では、シミュレーションにより変更した計画を記録。ナレッジとして蓄積していくことが可能だ。
(画像はプレスリリースより)
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株式会社プロフィナンスのプレスリリース(PRTIMES)
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