「Tableau」を用いたデータ可視化事業が成長
中国電力株式会社(以下、中国電力)が、データソリューションを提供する株式会社キーウォーカー(以下、キーウォーカー)へ出資したと、9月5日に発表しました。
キーウォーカーは独自技術で顧客の要望に合わせ、ビッグデータの収集・分析・可視化までの一連のデータソリューションを提供するサービスを展開しており、Webデータ収集市場において国内No.1のシェアを獲得しています。また、ビジュアル分析プラットフォーム「Tableau」を用いたデータ可視化事業が、急成長しています。
中国電力はそれらの事業成長に期待するとともに、中国地域のビッグデータ活用の進展にも寄与すると考え、今回の出資に至りました。
データビジネス市場が堅調に成長も、分析・可視化に課題
インターネット普及に伴い情報化社会が発展する中で、ビジネスにおける施策立案や意思決定につなげるため、ビッグデータを収集・分析する取り組みが各方面で進められています。
しかしながら、オープンに入手・二次利用できるウェブデータには、多種多様かつ膨大な量が存在し、その活用のためには的確なデータ分析・可視化が必要です。また、ビッグデータの収集・分析・可視化の一連の作業には、人的資源やコスト、技術力などが課題となっています。
こういった背景から、中国電力は中国地域へのサービス提供などを通じて、同地域課題の解決を目指し、カーボンニュートラルやDX、SDGsをテーマに、有望なベンチャー企業への出資を積極的に行っていく方針です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
中国電力株式会社 プレスリリース
https://www.energia.co.jp/press/2022/14275.html
中国電力株式会社のプレスリリース(PR TIMES)