産業機器のデータ活用
クラスメソッド株式会社は、リアルタイムに製造ラインの状態を確認できるシステム「Classmethod PLC Data To Cloud」の提供を開始すると2023年2月14日に発表。工場設備の制御用PLCデータをクラウドに保存して可視化から分析まで行える。
データの可視化・分析・通知機能を構築
同サービスは、工場などにある設備の制御装置・PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)が生成するデータをクラウド上に保存し、可視化、分析、そして通知が行えるソリューションだ。
PLC からのデータにより、ロボットや産業機器の状態把握が可能。蓄積されたデータをクラウドに集約し、生産計画データやマーケティングデータなどを組み合わせた分析基盤を構築することで、製造ラインの効率化や改善に役立てることができる。
またリアルタイムに状態を確認できるダッシュボードで、障害物などを通知する機能もついている。
ヒアリングから構築、導入までワンストップ
システムの導入は、問い合わせからヒアリング、現場の下見などを行い見積もりと契約を行った上で、同社がシシステムの設計・構築をワンストップで提供する。
またオプションで、データウェアハウスやBIツールとの連携が行えるほか、予知保全・需要予測などAIを利用したデータ活用、ユーザ管理基盤の構築なども実現できる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
クラスメソッド株式会社のプレスリリース