鋳造業のデータ可視化をサポート
ドーモ株式会社は、株式会社ツチヨシ産業がデータ活用を目的にDomoを導入し、1年で帳票関連工数の20%削減に成功したと2023年3月29日に発表した。現在ではデータ活用の定着化を実現している。
Domoは、データ活用に必要なすべての機能をワンストップで提供するビジネス管理プラットフォームだ。
データ活用への課題
ツチヨシ産業は、鋳造業界の総合商社で鋳造用の砂の調達から資材の販売、製造、生産設備の設計・設置、研究・開発まで手がけている。
以前はBIツールを活用したデータ管理を行っていたものの、IT知識のある人に限定されレポート作成に時間がかかりデータ活用が進まなかった。
その課題解決としてDomoを導入。仕入れ実績、販売実績、商品管理、品質管理などのデータをすべて同プラットフォームに集約し、手作業で行っていた生産日報や帳票関連作成を自動化。国内工場の日報は15分毎に更新している。
20%以上の工数削減と効率化
それにより20%以上の工数削減につながっただけでなく、リアルタイムに状況を把握できるようになり、現場社員はそれぞれの職務に直結する指標をDomoで毎日確認。アクションにつなげやすくなり業務の円滑化に貢献している。
ツチヨシ産業では、今後の展望として海外工場のデータ連携を行い、国内外の工場の状況を可視化し全体を把握していきたいと考えている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ドーモ株式会社のプレスリリース
https://www.domo.com/jp/news/press/tsuchiyoshi-industry-202303