ドーモ株式会社(以下、ドーモ)が岩手県の観光DXを、クラウド型データ活用プラットフォーム「Domo」で支援していると、1月11日に発表した。
公益財団法人岩手県観光協会(以下、岩手県観光協会)が観光DXの推進に向け、行政や自治体、宿泊業、旅行業など、同県の観光を推進していく多様な関係者が、データドリブンな施策を検討しやすいように、「Domo」を活用して「いわて観光データマネジメントプラットフォーム」を構築した。
ドーモは「Domo」の提供により、同県のOODAループ(観察、状況判断、意思決定、行動)をすばやく回し、自らが微調整しながら施策を推進できる体制と、スピーディでアジャイルなデータ活用に寄与している。
岩手県観光協会が2022年11月29日に開催した第4回の講座では、同年7月から9月に実施した「北東北三県大型観光キャンペーン」のイベント参加者へのアンケートデータと、10月まで実施した「いわて旅応援プロジェクト第2弾」の一部データを使用。同協会の担当者が実際に会場で「Domo」を操作して、収集データを紹介し、来訪ニーズから今後の施策を検討した。
また、「いわて旅応援プロジェクト第2弾」の一部データを活用し、来訪エリアのランキングや宿泊の価格帯、来訪期間から曜日別の訪問数などを可視化。キャンペーンの目的を達成できているか、現況把握と消費単価の向上を目指すための考察を深めた。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ドーモ株式会社 プレスリリース
https://www.domo.com/jp/news/press/iwate-tourism-association-202301
ドーモ株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
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