株式会社フューチャースタンダードは、交通量・通行量調査「SCORER Traffic Counter Edge」をアップデートしたと2022年12月6日に発表した。AIアルゴリズムの検知精度、設置の手軽さやBIツールの使いやすさも向上している。
「SCORER Traffic Counter Edge」は、IPカメラ・クラウドカメラと接続するエッジ端末で、交通量・通行量を高い精度で計測するAIソリューションだ。国土交通省仕様の「画像認識型交通量観測装置」と同様のAIアルゴリズムを搭載している。
交通量のほか、商圏分析、入退場者数の計測・マーケティング調査などに活用できる。
今回のアップデートでは検知精度がアップ、特に夜間での低照度での検知が大幅に向上し、特殊車両はもちろん、これまで夜間で判別不能だった車両も合わせて6種類を認識するようになった。
また独自のVPN技術でエッジ端末とカメラを容易にリモート接続し、閲覧・カスタマイズ設置も簡単に行える。
また物体検出の領域を示すBounding Boxを描画したライブビュー機能の追加で解析する対象の目視を実現。BIツールも変更して解析ログの収集・可視化のほか絞り込み機能など利便性が向上している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社フューチャースタンダードのプレスリリース
https://www.scorer.jp/news/scorer-traffic-counter-edge-update
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