2021年から2026年にかけて成長率約14％に
株式会社グローバルインフォメーションが、セルフサービスBI市場の新調査レポート「セルフサービスBI（ビジネスインテリジェンス）の世界市場：業界動向、市場シェア・規模・成長率・機会および予測（2021年～2026年）」の販売を開始したと、3月18日に発表しました。
データ分析に関して専門外のビジネスオペレーターがデータセットにアクセスし、探索・データの並べ替え・フィルタリング・可視化などを可能にするデータ分析アプローチが、セルフサービス型ビジネスインテリジェンスです。顧客満足度の向上や売上・利益の増加などにつながるビジネス上の意思決定も支援するため、さまざまな分野で導入が進んでいます。
こういった背景から、同調査では2021年から2026年にかけて成長率が約14％になると予測されており、力強い市場成長がみられると考えられています。
構造化・非構造化データ量の急増などが需要拡大の要因に
同調査では、インターネットの普及、Eコマース急成長などによる世界中の構造化データ・非構造化データ量の急増、中小企業によるデータ分析ソリューションの導入拡大が進んでいることが、サービスBIの需要拡大の主な要因だと考えられました。
また、多くの国でオンライン決済に移行する個人が増加していることや、BIにおけるクラウドコンピューティング技術の台頭により、市場参加企業が有利な成長機会を得ていることなどが、同市場での競争力を維持する必要性の高まりにつながっています。
なお、世界の同市場のセグメントはコンポーネント別（ソフトウェア、サービス）、展開モデル別（オンプレミス・クラウド型）、アプリケーション別（営業・マーケティング、顧客エンゲージメントと分析、不正・セキュリティ管理、リスク・コンプライアンス管理、予測的資産保全、サプライチェーンマネジメントと調達など）、業種別（BFSI、小売・Eコマース、通信・IT、政府・防衛、ヘルスケア、製造業、メディア・エンターテイメント、運輸・物流、エネルギーと公益事業など）に分類されています。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
株式会社グローバルインフォメーション 「セルフサービスBI（ビジネスインテリジェンス）の世界市場：業界動向、市場シェア・規模・成長率・機会および予測（2021年～2026年）」
株式会社グローバルインフォメーションのプレスリリース（PR TIMES）
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