仮想データ統合ツール「DYNATREK」を導入
株式会社ダイナトレック(以下、ダイナトレック)が、同社の仮想データ統合ツール「DYNATREK」について、株式会社山陰合同銀行(以下、山陰合同銀行)のデータ活用システムとして10月2日から導入されていることを発表した。
山陰合同銀行では、「データ」や「IT」、「オペレーション」など、さまざまな領域でDXを推進している。その中の「データ」の領域におけるDX施策の1つとして今回、同仮想データ統合ツールが導入されている。
山陰合同銀行においては同仮想データ統合ツールにより、顧客との取引内容や提案状況など、さまざまなデータを一元的に把握する仕組みを構築。各顧客のニーズに合わせた提案や、問い合わせなどに、より迅速に対応できるようにした。
顧客軸で統合されたデータ分析基盤を提供
「DYNATREK」では商品軸で構成されたシステムを、顧客番号を軸として仮想データベース化。顧客軸で統合されたデータ分析基盤を提供することができる仕組みとして、多くの金融機関に導入されている。
また、ダイナトレックは仮想データベースで集約されたデータを即座に帳票化したり、グラフ化したりし、視覚的なダッシュボードを構築する機能を備えたBIツール「DYNATREK Viewer」も展開。金融機関などで求められる高いセキュリティレベルにも対応し、データ閲覧制限管理などの機能を備えている。
(画像はプレスリリースより)
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株式会社ダイナトレック プレスリリース