Microsoft社の支援を獲得
株式会社Srushは、データ分析SaaS「Srush」がMicrosoft社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されたと2023年2月1日に発表した。
簡単な操作でデータ活用
「Srush」は、専門家を必要とせずデータ収集、統合、分析、可視化まですべてノーコードで活用できるツールだ。クリックするだけで100種類以上のサービスと連携が可能で、設定後は自動でデータが最新化される。
SalesforceやGA4やAdsなど、異なるデータソースの統合・加工などが簡単な操作で行える。膨大なデータを集計・分析するピボットテーブルは、エクセルに似た画面でなじみやすく使いやすい。
また、PowerBIなどBIツールとの連携もスムーズに行えるため、データの可視化やレポーティングの作成も可能だ。
これまでSFAや広告などにアクセスしてデータを出力する作業、BigQueryやSQLのメンテナンスといった負担の大きな作業から解放される。
チャットデータの活用も視野に
「Microsoft for Startups」は、時代を先取りする技術やサービスの供給を行う企業の立ち上げ、クライアント開拓などを無料で支援するプログラムだ。世界140カ国以上で利用されている。
Srushは今後、段階的にAzureに移行し、Azure OpenAIを活用したチャットデータの活用を検討していくとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社Srushのプレスリリース(PRTIMES)