「パナリット」、JTの導入事例
パナリット株式会社は、日本たばこ産業(JT)株式会社が人的資本経営および開示の円滑化を目的に、人事分析ツール「パナリット」を導入したと2022年11月17日に発表した。
社内データを連係するのみ
「パナリット」は、人的資本KPI(重要指標)に対応したBIおよびデータウェアハウスの機能を有しており、社内に高度な分析技術や専門家がいなくても、利用中のツールやファイルと連携させるだけでデータをクレンジングし、経営に役立つ人事指標を自動計算する仕組みになっている。
いつでも最新の人材情報にアクセスできることで、人事や経営が根拠を持って人事戦略や意思決定を実行できるように開発されたものだ。
今回、同ツールをJTが導入。人的資本KPIをはじめ、機能性と運用のしやすさ、データ可視化の円滑化で高い評価を受けた。
データ収集から可視化までの工数を削減
JTでは、これまでデータ分析を行う際、さまざまなシステムからのデータ出力、加工に手間がかかっていたことが大きな課題となっていた。
今回のツール導入により、データ収集から可視化までの工数が大幅に削減され、レポーティングの業務効率化に寄与しているとの報告があった。
また柔軟な閲覧権限設定が可能であることから、経営や人事にとどまらず、JT社員やグループ会社などとのデータ共有・利活用の範囲を広げていくとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
パナリット株式会社のプレスリリース