POSデータをAIが分析、需要予測などを提供へ
株式会社リアライズ(以下、リアライズ)が、飲食店のPOSデータをAIがデータ分析し、需要予測などを提供するサービスを開始すると、2月21日に発表しました。
同サービスはAIによる高度なデータ分析と、イーカムの3,500店舗以上の店舗管理システム(日次決算など)によって実現したものです。
イーカムの飲食店POSデータをリアライズがデータ分析を実施。「来店者数」や「売上」、「メニュー出数」など、POSデータの過去実績推移(波形)を教師データとして、AIが需要予測を提示します。
飲食店の実情から経営判断に資するデータ可視化
メニューマスターの記載が店舗ごとに異なることなどから、飲食店のPOSデータにおいてはビッグデータの活用が叫ばれているものの、その実現へのハードルは非常に高くなっていました。
しかしリアライズのデータ前処理力やデータ品質管理力、データ分析力によって、POSデータの各インデックスを効率的に分類し、飲食店の実情から経営判断に資するデータ可視化に至っています。
リアライズは今後、地域や業種業態ごとにデータ構造化を進め、需要予測に基づいたアクションプランの提案もしていく予定。なお、同サービスはイーカムの店舗管理システムのオプション機能として提供していますが、将来的にはセルフBIツールなどとしての提供も検討されています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社リアライズ プレスリリース
https://www.realize-corp.jp/news/20220221
株式会社リアライズのプレスリリース(PR TIMES)