国内動向分析ポートとデータ作成
クロスロケーションズ株式会社は、訪日外国人の国内動向を分析したレポートとデータの提供を開始すると2022年11月22日に発表した。訪日外国人向けのマーケティング施策、観光誘致などを狙う企業向けのサービスだ。
グローバルデータ「Vista」を活用
今回のサービスは、同社の資本業務提携先であり、全世界で約16億の匿名加工された位置情報データを保有するNear Intelligence Inc.のグローバルデータプラットフォーム「Vista」を活用する。
外国に推定居住地を持つ外国人の位置情報をもとに、日本に来訪した際に訪日外国人として集計し、分析データやレポートを作成する。
エリアを設定して分析・レポート
分析データは、分析したい観光地エリアを設定し、そこに訪れた訪日外国人のデータを収集。その後データの推定居住地を分析して国別の来訪者の割合を算出できる仕組みだ。また、特定の観光地などに絞り込み、訪日外国人の移動経路なども分析できる。
レポートは、国別来訪者ランキング、割合、訪日外国人が最も多かった2019年との比較、周遊状況、対象地の日別の来訪者数など必要に応じてまとめ、週次、月次などで報告する。
Google Looker、TableauなどのBIツールでのダッシュボード構築なども受け付けている。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
クロスロケーションズ株式会社のプレスリリース
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