株式会社スリーシェイクが、データ加工・連携ツール「Reckoner(レコナー)」について、株式会社SmartHRが9月14日に、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」のアプリストア「SmartHR Plus β版」において公開したことを発表している。
クラウドシステム間の情報を連携し、より高度な情報活用を行うのは、DXの実現において欠かせない要素だ。しかしシステム連携はセキュリティの観点などから、エンジニアによる実装が不可欠で、属人化する課題がある。
今回、「Reckoner」を「SmartHR」と連携することで、同クラウド人事労務ソフトに蓄積されている従業員データを、さまざまなクラウドシステムに活用が可能となる。連携許可ボタンのクリックで簡単にデータ連携でき、ノーコードでデータマッピングを実現。データの2重管理の手間を大幅に削減する。
「Reckoner」は、ノーコードでデータ連携を実現するクラウド型ETL/データパイプラインサービス(データ連携ツール)だ。
使いやすいユーザーインターフェースで、データ加工や連携にかかる操作を直観的に行えるほか、複雑な条件式が必要な場合や、日本語独自の複雑な処理が求められる場合も、最小限の手間でスムーズに実現できる。
また、さまざまなデータを統合的にBIツールと連携が可能。今までにない深いインサイトを得て、新たなマーケティング施策を打ちだせる。
(画像はプレスリリースより)
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株式会社スリーシェイク プレスリリース
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