株式会社クエリアが展開する社内向け管理画面ローコード「クエリア」は、Amazon Athenaへの接続に対応すると2023年11月6日に発表した。AthenaのデータをRDSやAurora、Redshiftなどに連携できるようになる。
「クエリア」は、社内向け管理画面の構築を簡略化するエンジニア向けのローコードツール。多くの時間が必要とされる管理画面の開発・運用を支援するものだ。
ソフトウェア開発に必須となるUI(ユーザーインターフェイス)においては、CRUD(Create、Read、Update、Delete)操作をドラッグ&ドロップで配置するのみ。
裏側の処理などプロダクト開発以外のオペレーション業務はSQLやJavaScriptで記述することで素早く簡単に構築できるため、フルスクラッチに比べ数倍の速さで開発できる。
今回「クエリア」のアップデートを行い、新たにAmazon Athenaへの接続に対応。Athenaのデータを、AuroraやRedshiftなどにあるデータと連携させることができる。
複数存在するデータソースを一つのテーブルに表示させる、一つのインターフェイスで操作できるようにするなどデータ活用を促進できる機能だ。
(画像はプレスリリースより)
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株式会社クエリアのプレスリリース(PRTIMES)
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