SAPシステムなどとのデータ連携の効率化に期待
株式会社primeNumber(以下、primeNumber)が、SAPジャパン株式会社(以下、SAPジャパン)の提供するプログラム「SAP.iO Foundry Tokyo」に採択されたと、7月20日に発表した。
今回primeNumberの提供するデータ分析基盤の総合支援サービス「trocco」が、SAPシステムやSAP外のシステムとのデータ連携を効率化することに期待・評価し、同プログラムへの採択に至った。
これによりSAPジャパンから今後、「B2B向け事業戦略に寄与するノウハウ共有」や、「SAP製品とのAPIなどを通じた連携の実装」などが、primeNumberに提供されることとなる。
データ分析基盤構築し、すばやくデータを活用
「trocco」は、データ転送やデータマート生成、データガバナンスなど、データエンジニアリング領域をカバーした分析基盤構築・運用の支援SaaSで、さまざまなデータ連携・整備・運用を自動化でき、データ活用環境のスムーズな整備が可能。これまでエンジニアが手作業で行っていたデータ統合を自動化し、エンジニアがより戦略的な業務に集中できるようになる。
また、専用のSDKでウェブサイトのページビュー・イベント・メール開封ログなどを収集し、利用しているDWHに転送ができるほか、SQLエディタで変換処理を書くだけで、DWH上のログをビジネス活用しやすい状態にすることも可能だ。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社primeNumber プレスリリース
https://primenumber.co.jp/?p=1054
trocco