Qlik Senseナレッジ - INSIGHT LAB

進化したQlik Answersを早速使ってみる

作成者: Lio|2026年2月18日

 

皆さんこんにちはLioです。

Qlik Answersが機能強化されたとのことで早速触っていきたいと思います。

Qlik Answersとはなんぞや

まず初めにQlik Answersについてお話します。

Qlik Answersとは、Qlik社がQlik Cloud内で提供しているエージェンティックAIです。

今までは議事録やPDFなどの非構造化データを学習させることで簡易的なQ&Aツールとして提供されてきましたが、今回から構造化データにも対応しQlik Cloud Analyticsと連動することも可能となりました。

今までのQlik Answersは以下で紹介しています。

【Qlik Cloud】Qlik Answers 試してみたお!

Qlik Senseに取り込んだデータの分析を自動化し、更にダッシュボードの作成までも自動化できるツールになってます。

早速触ります。

【事前準備】Answers機能の有効化

まずはテナント内でAnswersを有効化します。

Answersはアプリやスペースごとに機能の制御を行うのではなく、テナント(環境)単位で機能をオンにします。

Qlik Cloudの管理画面にて設定に移動します。

設定画面のテナントタブから一番下にスクロールすると「QlikのAI機能」が表示されています。

ここのクロスRegionデータ処理を有効化を選択し、

左下のチェックボックスをオンにして確定

送信と遷移します。

これでまずはテナント内でAnswers機能を有効化することができました。

ちなみに「クロスリージョンデータ処理を有効化」というのは、Qlikに取り込んだデータをそのテナントが展開されているAWSリージョン外に送る可能性の承諾のようです。

Qlik:信頼とAI

社内セキュリティ方針に応じて利用の是非を検討したいところです。

また、要注意点としてもう一つ、Qlik Answersを有効化するとInsight Adviserが利用できなくなりますのでここも注意が必要です。

【事前準備】ユーザーへの権限付与

では早速Answersを触っていきます!

と行きたいところですが、もう一つ大事な設定があります。

今は「テナント内でAnswersの機能を有効とした」だけなのでAnswersを活用できる権限設定も必要となります。

設定画面にて「ユーザーを管理」にアクセスし権限タブを開きます。

右上の新規作成を押し、適当な名前・説明を付け権限を付与します。

権限は「機能とアクション」> Agentic AI > データ分析にチェックを入れます。

権限が作成できたら、作成されたセキュリティロールの一番の↓矢印を押し、ユーザーもしくはグループに対して割り当てを行います。

これで今度こそ設定は完了です。

インサイトの生成

分析アプリにアクセスすると右上の方に「Answersを開く」というボタンが表示されていますのでそちらを押すとAnswersを開始できます。

もしくは分析ホーム画面の左メニューにAnswersという項目が表示されているのでそちらを押すことでもアクセスできます。

今回は前者で進めます。

Answersの初回アクセス時はAnswersで活用できるようにインデックス化する必要がありますので緑のボタンを押すと、

これでAnswersを使う準備は完璧です。

では、適当なプロンプトを投げてみます。

なにやら頑張っているようです。

無事、インサイトを得ることができました。

また、生成されたチャートはすぐ下の「シートに追加」からダッシュボードに配置することもできます。

最後に

どうでしたでしょうか。

マスターアイテムやInsight Adviserでセルフで分析できたQlikでしたが、

今回からよりスピード感を持ったAI埋め込み型BIに進化していると感じました。

私もより早くよりリッチな分析体験を提供できるように頑張ります!