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QlikViewで分析期間の選択を設定する方法

執筆者 Deck 更新日時 2014年9月01日

QlikViewで分析期間の選択を設定する方法

目次

 

QlikView(クリックビュー)では、チャートの分析開始期間と分析終了期間をオブジェクトを使って選択することができます。


今回は、分析する始めの期間(年、月、日)と終わりの期間を選択することで分析期間を設定できるオブジェクトを作成します。

それでは説明していきます。

 

分析期間選択オブジェクトの作成

 

■ロードスクリプトの編集

1.ロードスクリプト編集ウィンドウを開きます。

2.「Data_Source」から赤枠のファイルを読み込みます。

 

cap7

 

 

3.ロードスクリプトに新規タブを作成します。

4.作成したタブに以下の数式を入力します。

Start:
Replace
Load Distinct
left(年,4) as StartYear,
月 as StartMonth,
日 as StartDay,
年月日 as StartDate
Resident カレンダー;

End:
Replace
Load Distinct
left(年,4) as EndYear,
月 as EndMonth,
日 as EndDay,
年月日 as EndDate
Resident カレンダー;

 

5.リロードします。
script

 

カレンダーオブジェクトの作成

1.リストボックスの追加より『StartYear』『EndYear』を追加します。

2.StartYearのリストボックスのプロパティを開き、【プレゼンテーション】タブで【1列】【列でソート】のチェックボックスをオフにします。

 

ristP

 

3.【キャプション】タブで【キャプションの表示】のチェックボックスをオフにします。

4.【OK】ボタンを押します。

 

ristP2

 

5.EndYearのリストボックスも上記と同様に変更します。

6.以下は一例ですが、テキストオブジェクトを組み合わせることで見やすくすることが可能です。

 

totyu

 

マルチボックスの作成

続いて【Month】と【Day】のオブジェクトを作成しますが、この二つは要素が多いためマルチボックスで作成します。

1.マルチボックス作成ウィンドウを開きます。

2.【項目】から『StartMonth』を追加し、【OKボタン】を押します。
※同様に『StartDay』『EndMonth』『EndDay』も作成します。

3.以上の作業で完成したものが下記です。

 

calender

 

これでカレンダーの作成は終了です。
続いて、選択中の分析期間を表示するテキストオブジェクトの作成です。

 

分析期間を表示するテキストオブジェクト作成

 

テキストオブジェクトの作成

1.テキストオブジェクトの追加ウィンドウを開きます。

2.【テキスト】の欄に以下の数式を入力します。

='選択中の期間'&'\n'&StartYear&
if(GetSelectedCount(StartMonth)=1,'/')&

StartMonth&
if(GetSelectedCount(StartMonth)=1,

(if(GetSelectedCount(StartDay)=1,'/')&
StartDay))&
'~'&
EndYear&
if(GetSelectedCount(EndMonth)=1,'/')&
EndMonth&
if(GetSelectedCount(EndMonth)=1,

(if(GetSelectedCount(EndDay)=1,'/')&
EndDay))

3.【OK】ボタンを押します。

最後に、分析期間が反映されるチャートを作成します。
今回は数式を変数で作成していきます。

 

分析期間のチャートの作成

 

変数の設定

1.変数一覧を表示します。

2.【追加】ボタンを押します。

3.【変数名】に『DateStart』と入力します。

4.【OK】ボタンを押します。

5.【追加】ボタンを押し、【変数名】に『DateEnd』と入力します。

6.追加した【DateStart】【DateEnd】が変数一覧に表示されているので、それぞれの【定義】の欄に『=Min(StartDate)』『=Max(EndDate)』と入力します。

7.上記と同じ手順で『worksum』『worknum』という変数を追加し、それぞれ以下のように定義を設定します。

worksum
sum({<年月日={'>=$(=StartDate)<=$(=EndDate)'}>}売上金額)

worknum
sum({<年月日={'>=$(=StartDate)<=$(=EndDate)'}>}売上数量)

ここで、f_worksum,f_worknumの内容を軽く説明します。

「StartDate」「EndDate」は分析期間の開始と終了を指しており、年月日の中から分析期間の間だけを取り出し、その売上金額(数量)の合計値を出力しています。

それでは、チャートの作成に戻ります。

 

チャートの作成

1.チャート作成ウィンドウを開きます。

2.コンボチャートを選択し【次へ】ボタンを押します。

 

Pkihon

 

3.【項目/グループ】から『製品大分類名』を追加して、【完了】ボタンを押します。

 

Pziku

 

チャートの編集

1.チャートのプロパティを開き、【数式】タブの【追加】ボタンを押します。

2.【数式追加】ウィンドウに『$(worksum)』と記入し、【OK】ボタンを押します。

3.【ラベル欄】に『売上金額』と入力します。

4.上記の手順と同じように、ラベル『売上数量』 定義『$(worknum)』の数式を追加します。

 

Psusiki

 

5.【目盛線】タブで、【軸の目盛線】の【第1軸ラベル】【第2軸ラベル】を『/』にします。

6.【売上数量】を選択し、【位置】を【右(上)】にします。

 

23

 

7.【OK】ボタンを押します。

以上で完成です。
期間を選択するとチャートの値も変化することが確認できます。

 

kansei

 

この記事は以上です。

 

Qlikで使えるloadscript(ロードスクリプト)一覧はこちら

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BIスペシャリスト

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