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シャローム! Sato-Gです。
今日は全社総会があり、僕の出番のプレゼン資料を作成していたんだけど、このブログの投稿件数を報告しようと思って集計したら19本。
これは半端な数字だなと思って、あと1本追加すれば切りのいい20本になるので、20本ということにして資料を出してしまった。
というわけで、あと2時間半しか時間がないので、少しライトな投稿にすることにした。
しかし、5月の0本はないよなあ。ホントすみませんm(_ _)m
さて、今回は前回の「【Sisense Formula】数式にフィルター設定」の応用。
ALLの使い方、数式に☆をつけて管理するやり方をサクッとご紹介する。
1.構成比の求め方
【Sisense Formula】数式にフィルター設定で使用したウィジェットを使う。
このチャートにカテゴリ別の注文金額の構成比を折れ線で追加したい。
どんな方法があるだろうか?
1.1 関数ウィザードで作成する
「値」の注文金額をコピーして2つめの値を作っておく。
ここで右上のメニューからクイック関数を選択し「貢献度」を選択する。
(貢献度ってもうちょっとわかりやすい名称にできないもんかな)
あとは系列の種類で「線」を選択し、「右軸に表示」にチェックを入れる。
これで完成。すごい簡単!
まあ、これが最も簡単な方法だね。
1.2 ALL関数を使ってみる
数式エディタで数式を追加する。
フィルタを追加するときは
(計算式, フィルター)
だったよね。
これの応用
今回はフィルター項目でALLを選択させるという設定。
(Sum([注文金額]),ALL([カテゴリ名称]))
上記の設定で[OK]をクリックするとこんなグラフになる。
この折れ線は全体の合計で、X軸に関わらず常に合計を表示している。
この数式の意味はX軸に関わらず、合計するということになる。
これでカテゴリ毎の合計は、(各カテゴリの計) / (全体の合計) で求められそうだ。
1.3 Star(☆)で数式に名前をつける
上記で作った数式を使いまわしたい。そんな時に重宝するのがStar(☆)だ。
数式エディタでStar(☆)をクリックし、名前をつける(今回は「カテゴリの合計」)。
次の数式を作成する。カテゴリの合計は上で作成したもので、データブラウザの数式のところに表示されるようになっているので、それをクリックしてエディタに追加できる。
sum([注文金額])/[カテゴリの合計]
あとは、書式をパーセント表示に切り替える。
以上で完成。
1.2で紹介した「貢献度」を使ったほうが速いのはもちろんだが、実際の場面ではもっと複雑な数式が必要になるケースもあるので、ALL()は覚えておきたい機能だ。
2. まとめ
今回のポイントは2つ
・(計算式,ALL(X軸の項目))を使ってX軸に関わらず、合計を表示する。
・Star(☆)を使って数式に名前をつけておき、使い回す。
以上、今回は簡単ですまぬm(_ _)m
ではまた!