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#30DaysOfStreamlit Day19 Streamlitアプリケーションのレイアウト

作成者: Budo Ogimoto|2023年12月19日

はじめに

この記事では、#30DaysOfStreamlitの内容の紹介を行います。
#30DaysOfStreamlitについてはコチラの記事を参照してください。

Streamlitのレイアウトについて

このセクションでは、Streamlitアプリケーションのレイアウトについて解説します。
以下のコマンドを利用してレイアウトをしていきます。

  • st.set_page_config(layout=”wide”) :アプリのコンテンツをワイドモードで表示します (デフォルトでは、コンテンツは固定幅のボックスにカプセル化されます)。
  • st.sidebar:ウィジェットまたはテキスト/画像表示をサイドバーに配置します。
  • st.expander :テキスト/画像表示を折りたたみ可能なコンテナボックス内に配置します。
  • st.columns:内部にコンテンツを配置できる表形式のスペース (または列) を作成します。

アプリケーションの構築

上記機能を利用して作成したアプリケーションのコードが以下の様になります。

アプリケーションを開始させてると以下の様になります。

「About this app」を押下すると以下の様になります。

コードの解説

まずは必要なライブラリをインポートします。

続いて、ページのレイアウトモードをワイドに変更します。

この変更により、アプリケーション内のコンテンツの表示幅が広がります。
そして、タイトルを設定します。

次にst.expanderを利用した折り畳み機能を実装します。

with句を使い上記の様に利用します。 また、折り畳み内の内容についてはwith句内に上記の様に記述します。 今回は、st.writest.imageを利用して折り畳み内部のコンテンツを記述しています。

ここからは、アプリケーションのサイドバー上のコンテンツを記述します。

st.sidebar.headerでサイドバー上のヘッダーを編集、その後、サイドバーを入力フォームとして活用する為にサイドバー上に入力フォームとセレクトボックスを配置しています。

その後、アプリケーションのメイン画面のヘッダーを記述します。

メイン画面を3分割する為にst.columnsを使い、各画面のインスタンス生成します。

各画面の内容を記述する為にwith句を使い下記の様に記述します。