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#30DaysOfStreamlit Day3 st.button

執筆者 Budo Ogimoto 更新日時 2023年12月19日

Topics: Python streamlit

目次

はじめに


この記事では、#30DaysOfStreamlitの内容の紹介を行います。
#30DaysOfStreamlitについてはコチラの記事を参照してください。
この記事ではボタンウィジェットを理解します。

構築する目標

ボタンが押されたことで条件分岐で代替メッセージを表示するシンプルなアプリケーションを作成します。
アプリケーションの要件:

  • デフォルトでは、「Goodbye」を表示します。
  • ボタンをクリックすると「Why hello there」という代替メッセージを表示します。

アプリケーション作成

VS Codeにてstreamlit_day3.pyというファイルを作成します。
ファイルの記述は以下の通りです。

 
 

以下のコマンドで実行するとアプリケーションが起動します。

SS00000100.JPG

ボタンを押すと以下のような画面が表示されます。

SS00000101.JPG

コードの解説

まずはStreamlitライブラリをインポートします。

 
 

続いてアプリケーションのヘッダーテキストを作成します。

 
 

次にif文を利用して、条件分岐を作成します。

 
 

この時、st.button(’Say hello’) は画面上でボタンを生成すると共に返り値はBoolean であり、画面上で押された時にTrueを返します。
もちろん、if条件に引っかかるとif句以下のコードが実行されます。
また、初回アクセスでは押されてない為、else句以下のコードが実行されます。(これは、暗黙的な初期値として扱われる可能性があります。)

Budo Ogimoto

執筆者 Budo Ogimoto

柔術を操るデータサイエンティスト