目次
はじめに
この記事では、#30DaysOfStreamlitの内容の紹介を行います。
#30DaysOfStreamlitについてはコチラの記事を参照してください。
st.write
st.write
はStreamlitでは、アプリケーションにテキストや引数を書き込むことができる関数です。
テキスト表示に加えて、以下のような機能もあります。
- 文字列を出力します。(
st.markdown()
と類似する機能です。) - Pythonの辞書変数を表示します。
- matplotlib、plotly、altair、bokeh、graphviz等のグラフを表示
- その他(APIドキュメントを参照)
構築する目標
st.write()
を利用してテキスト、数値、データフレーム、プロットを表示するコマンドのさまざまな使用方法を示すシンプルなアプリケーションを作成します。
アプリケーションを作成
VS Codeにてstreamlit_day5.pyというファイルを作成します。
ファイルの記述は以下の通りです。
以下のコマンドで実行するとアプリケーションが起動します。
コードの解説
まずは、必要なライブラリをインポートします。
今回はnumpy, altair, pandas, streamlitを利用します。
また、as
句を使う事でライブラリ呼び出しを省略します。
Day3と同様にヘッダーテキストを設定します。
最初はテキストの出力を行う為に、以下のコードを記述します。
出力は以下の通りです。
テキストは基本的にはMarkdown方式のテキストが表現可能です。
次は数値を出力してみます。
コードは以下の通りです。
出力は以下の通りです。
更にPandasのデータフレームを表示してみます。
出力は以下の通りです。
また、複数のデータタイプを表示してみます。
出力は以下の通りです。
最後に、altairでのグラフを表示してみます。
出力は以下の通りです。