この記事では、#30DaysOfStreamlitの内容の紹介を行います。
#30DaysOfStreamlitについてはコチラの記事を参照してください。
st.line_chart
は折れ線グラフを描画します。st.line_chart
はst.altair_chart
のsyntax-sugerであるため、st.line_chart
でデータの定義を推測できない場合は、st.altair_chart
を利用すると良いそうです。
折れ線グラフを表示するシンプルなアプリケーションを構築します。
以下の要件を含みます。
st.line_chart()
を利用して折れ線グラフの作成・表示を行います実際にアプリケーションを構築します。 コードは以下の通りです。
まずは必要なライブラリーをインポートします。
続いて、ヘッダーテキストを設定します。
numpyのrandom.randnを使い正規分布に従う20ステップのデータを3系統出力します。 この際に、各系統の種類をカラムで表現し、データの時系列をインデックスで表現します。
データのイメージとしては以下の通りです。
index | a | b | c |
0 | 1.4 | -1.3 | 0.6 |
1 | 0.5 | 1.7 | -2.1 |
: | : | : | : |
19 | 2.1 | 3.0 | 1.1 |
最後に可視化したい対象のデータフレームをst.line_chart に入力してグラフの描画と表示を行います。
出力は以下の通りです。