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#30DaysOfStreamlit Day9 st.line_chart

執筆者 Budo Ogimoto 更新日時 2023年12月19日

Topics: Python streamlit
#30DaysOfStreamlit Day9 st.line_chart

目次

はじめに


この記事では、#30DaysOfStreamlitの内容の紹介を行います。
#30DaysOfStreamlitについてはコチラの記事を参照してください。

st.line_chart

st.line_chartは折れ線グラフを描画します。
st.line_chartst.altair_chartのsyntax-sugerであるため、st.line_chartでデータの定義を推測できない場合は、st.altair_chartを利用すると良いそうです。

構築する目標

折れ線グラフを表示するシンプルなアプリケーションを構築します。

以下の要件を含みます。

  1. ランダムに生成された数値を利用してPandas DataFrameを作成します
  2. st.line_chart()を利用して折れ線グラフの作成・表示を行います

アプリケーションの構築

実際にアプリケーションを構築します。 コードは以下の通りです。

コードの解説

まずは必要なライブラリーをインポートします。

続いて、ヘッダーテキストを設定します。

numpyのrandom.randnを使い正規分布に従う20ステップのデータを3系統出力します。 この際に、各系統の種類をカラムで表現し、データの時系列をインデックスで表現します。

データのイメージとしては以下の通りです。

index a b c
0 1.4 -1.3 0.6
1 0.5 1.7 -2.1
: : : :
19 2.1 3.0 1.1

最後に可視化したい対象のデータフレームをst.line_chart に入力してグラフの描画と表示を行います。

出力は以下の通りです。

スクリーンショット 2023-07-18 3.12.51

Budo Ogimoto

執筆者 Budo Ogimoto

柔術を操るデータサイエンティスト