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今回は、Excelファイルを結合して読み込む際の手順を説明します。
(今回は一例として、下記に掲載している'sample'フォルダにある3つのファイルを結合し、読み込みます)
-png.png?width=236&height=282&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%20(359)-png.png)
-png-1.png?width=242&height=282&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%20(361)-png-1.png)
-png-1.png?width=247&height=282&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%20(362)-png-1.png)
-png-1.png?width=156&height=128&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%20(358)-png-1.png)
使用ファイル:sample '202501.xlsx , 202502.xlsx , 202503.xlsx'
※複数ファイルを読み込む際の注意点
・フォルダ内には結合するExcelファイル以外格納しない
・結合するシート名を同じにしておく(デフォルト:Sheet1)
・結合するシート間の列名を同じにする
(1)データソースを選択する
'ホーム'タブにある'データの取得'から'フォルダー'をクリックします。
-png.png?width=997&height=614&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%20(365)-png.png)
(2)読み込むファイルが格納されているフォルダを選択します。
-png.png?width=537&height=214&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%20(366)-png.png)
(3)'データの結合と変換'を選択します。
-png.png?width=896&height=647&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%20(369)-png.png)
(4)読み込むシートを選択します。
Excelファイル内のシートの中から読み込む基準となるシートを選択して'OK'をクリックします。このとき選択したシート名と同一シート名のシートが、他ファイルからも読み込まれます。
-png.png?width=559&height=456&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%20(371)-png.png)
(5)結合完了が確認できます。
下記のように3つのファイルの'Sheet1'のシートが結合されていることが確認できます。
-png.png?width=1068&height=443&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%20(373)-png.png)
以上で複数のExcelファイルの結合は完了しました。
フォルダに新規ファイルが追加された場合は、クエリの更新をします。
例として、'sample'フォルダに、新たに'202504.xlsx'が追加された場合の手順について記載します。
(1)'ホーム'タブの'プレビューの更新'>'すべて更新'を選択します。
(2)'202404.xlsx'(赤枠)が確認できます。
-png.png?width=1061&height=610&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%20(376)-png.png)
以上がクエリ更新の手順です。
(1)右側のフィールドから変換したいデータ列の'…'から、'選択'をクリックします。
-png.png?width=474&height=620&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%20(378)-png.png)
(2)'列ツール'にある'データ型'のタブから、変換したいデータ型を選択します。
-png.png?width=1448&height=226&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%20(381)-png.png)
今回は、'年月'のデータを'日付型'に変換します。

注意画面を確認し、'はい'をクリックします。
(注意画面の内容:データ型を変えると、そのデータ型にマッチしないデータは失われます。)
-png.png?width=573&height=301&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%20(383)-png.png)
以上がデータ型の変更(レポート画面)の手順です。
(1)'ホーム'タブの'データの変更'をクリックし、Power Queryエディターを起動します。

(2)変換したい列の列名の左側にある記号をクリックすると、データ型を指定するポップアップが表示されます。
-png.png?width=1043&height=666&name=%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%20(384)-png.png)
ここで変更したい型を選択して、完了です。
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