ドーモ株式会社は、「年次分析レポートData Never Sleeps」が10年を迎え、10年間で世界のデータ利用情報にどのように変化が起きたか、概要をまとめ2023年2月22日に発表した。
同レポートは、インターネット上で毎分どれだけのデータが生成されたかを明らかにしたものだ。
今回のレポートは、2013年と現在のYouTube、Instagram、Twitter、Facebookの投稿、Google検索、Email送信の利用頻度の違いをグラフにしている。
全体的には、年々デジタル接続の頻度は高まっているため、すべてのカテゴリーにおいて上昇しているが、利用が大きく増加したのはYouTube、Instagramで、動画・画像の共有だ。
特にInstagramは、2013年にユーザーが1分間に3,600枚の写真を投稿、2022年には約6万6,000枚で1,785%増加したことになる。YouTubeは942%、Twitterは247%だ。
反対に利用が大きく増加しなかったのはEmail送信で、過去10年で送信されたメッセージ数が13%増にとどまっている。
また、Twitterも2013年当時より現在は大きく増加しているものの、2021年は1分間に57万5,000件の投稿であったのに対し、2022年は34万7,000件と減少した。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ドーモ株式会社のプレスリリース
BI LAB(データ活用研究所)編集室です。 BI、AI、DWHなどデータ活用に関するトレンドやニュースやコラムをほぼ毎日配信しています。押さえておきたい基本知識から、最新ニュース、事例インタビューやお役立ち情報・セミナーレポートまで、データ活用の専門家ならではの視点と情報量でお届けします。