株式会社パワー・インタラクティブは、「2021年と2022年のマーケティング施策」について、従業員300名以上の企業で働くマーケティング担当者100名を対象に調査を行い、結果を2022年11月25日に発表した。
同調査で、マーケティング活動はリード獲得の営業貢献にシフトしつつあることが分かった。
今年度のマーケティング活動は「ターゲット設定」「カスタマージャーニー設計」「コンテンツづくり」「KPI設定」が上位となった。コロナ禍以降、ターゲットの顧客行動を明らかにしようという傾向がうかがえる。
重視しているKPIは「獲得リード数」49%、「商談数」42%、「受注数」40%だ。
導入済み、または今後導入したいマーケティングツールは「BI・ダッシュボード」「SFA/CRM」「MA」がいずれも60%を超える結果となった。見込み客創出を見える化し、マーケティングの収益分析を行う上で欠かせないツールと言える。
今回の調査では、KPI設定からも分かるように、マーケティング活動が営業を意識した施策を行っていることが明らかになった。withコロナの時代にターゲットをより明確にし、顧客行動の予測・分析を行った上でマーケティング戦略を行っている。
またBI・ダッシュボード、CRM、MAなどのテクノロジーを積極的に取り入れ、マーケティング施策の「見える化」への取り組みも行っていると報告した。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
パワー・インタラクティブのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000102331.html
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