株式会社トライステージは、ダイレクトマーケティングにおけるコンタクトセンター受注効率を改善する「トライ コールビジョン」を開発、2023年11月29日にリリースした。コンタクトセンターの運用状況を可視化できる。
「トライ コールビジョン」は、オペレーターの全対話履歴データ、テレビ通販番組の放送枠データ、入電トラフィックデータなどを統合し、可視化するためのサービスだ。
同社独自のデータマーケティング基盤「Tri-DDM」を活用し、BIダッシュボードを通じて分析結果を可視化できるようにする。
日別・時間帯別の評価スコアの分析をはじめ、オペレーター個人の成績に至るまで詳細なデータを一元管理することで、課題の特定や新しいマーケティング施策の立案、PDCAサイクルの高速化などに役立てることができる。
また、AIを活用した呼量予測サービス「AI発呼予測」を実装。オペレーター体制を最適化するための機能だ。
同社は企業のダイレクトマーケティングの「メディア」「クリエイティブ」「コンタクトセンター」の3大要素を軸に支援を行っている。
その中でコンタクトセンターの運用状況が属人的な傾向があり課題が特定しにくいことから、今回のサービスを開発。テクノロジーを融合して戦略的な運用をサポートするコールテック・ソリューションとなった。
(画像はプレスリリースより)
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株式会社トライステージのプレスリリース
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