ソフトブレーン・サービス株式会社は、減収企業における営業部長のKGI/KPIに関する実態を調査し、2022年12月22日に結果を発表した。
前年度比較で売上が減収した営業組織の部長101名の回答で、多い業種は製造業、建設業、卸売業などがある。売上に対するマイナスは「10~40%程度」34.7%、「40~70%程度」15.8%などが多い。
営業組織および個人に設定されているKGI(Key Goal Indicator)は、「利益額(利益率)」が67.3%、「金額(成長率)」が60.4%、「件数(新規開拓数・受注数など)」が46.5%であった。KGIを設定していないとの回答は13.9%だ。
KPI(Key Performance Indicator)の設定について、重要だと思うものは「面談系行動件数(訪問・オンライン)」20.9%、「売上高」12.9%、「電話系行動件数」9.9%、「利益率」8.9%などがある。
KPIのマネジメントによって、KGIの達成状況をコントロールできているか聞いたところ「どちらとも言えない」「できていない」という回答が約4割だ。KPIの設定を行っているのは「部長クラス」が68.9%、「社長・取締役クラス」が42.2%だ。
KPIの設定方法は「Excelなどの表計算」58.9%、「SFAツール」52.2%、「BIツール」43.3%などが多くあげられた。
(画像はプレスリリースより)
出典元:ソフトブレーン・サービス(https://sb-service.co.jp/)
▼外部リンク
ソフトブレーン・サービスのプレスリリース(PRTIMES)
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