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【QlikView】時間によるチャートの切替

執筆者 KJ 更新日時 2014年9月08日

今回はQlikView(クリックビュー)を使い、経過時間によって表示されるチャートを切り替えていく方法をご紹介していきます。

30秒ごとや1分ごとにチャートが自動的に切り替わっていくこの機能は、スライドショーとして使用することも可能です。

※この記事はクライアント版では正常に動作しますが、サーバー版のAccessPoint上では動作しませんのであらかじめご注意ください。

 

初めにQlikViewを開きます。

ロードスクリプトを開き、「Data_Source」を読み込みます。

読み込みが完了したら、【リロード】をします。

 

キャプチャ1

 

 

【シートオブジェクトの追加】から【チャート】を選択します。

タイトルに「売上髙」と入力し、【棒グラフ】を選択します。

 

キャプチャ

 

【軸項目】は「年四半期」を追加します。

 

キャプチャ3

 

 

【定義】に「sum(売上金額)」と入力して、【ラベル】を「売上金額」とします。

【OK】ボタンを押します。

 

キャプチャ4

 

売上金額のグラフが完成しました。

 

 

キャプチャ1

 

次に、顧客数の円グラフを作っていきます。

こちらも【シートオブジェクトの追加】から【チャート】を選びます。

【円グラフ】を選択して、タイトルは「顧客数」にします。

 

キャプチャ5

 

【軸項目】に「四半期」を追加します。

 

キャプチャ6

 

【定義】を「count(顧客名)」にして、【ラベル】を「顧客数」にします。

【OK】ボタンを押します。

 

キャプチャ8

 

 

顧客数の円グラフが完成しました。

完成した2つのチャートを重ねます。

 

キャプチャ9

 

 

ここから、時間の設定をして、チャートの表示切替をしていきます。

時間を表示する変数を設定していきます。

【設定】から【変数一覧】を押します。

【変数名】を「act」、【値】を「=left(right(Now(),2),3)」とします。【OK】を押します。

 

キャプチャ10

 

次に時間を表示するテキストボックスを追加します。

【チャート】から【テキストオブジェクト】を追加します。【テキスト】に「=act」と入力します。

【OK】ボタンを押します。

 

キャプチャ11

 

 

時間を表示するテキストオブジェクトが完成しました。

キャプチャ12

 

 

 

変数をチャートに実装して、表示/非表示を設定していきます。

 

 

キャプチャ15

 

 

円グラフのプロパティを開いて、【レイアウト】タブで【条件付き表示】にチェックを入れて、以下の条件式を入れます。

act >=1 and act <= 30

【OK】ボタンを押します。

 

キャプチャ16

 

 

テキストが31~60秒になると、円グラフが非表示になります。

キャプチャ2

 

 

 

棒グラフのプロパティを開きます。

円グラフと同じように以下の条件式を入れます。

act >=31 and act <= 60

【OK】ボタンを押します。

 

キャプチャ3

 

 

 

テキストが1~30秒になると、棒グラフが非表示になります。

 

 

キャプチャ20

 

QlikViewで扱えるチャート一覧はこちら

 

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KJ

執筆者 KJ

セールスマーケティング 部長 野球部 部長

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