お問い合わせ
2 分で読むことができます。

【QlikView】TRIM関数を使ってアルファベットの大文字小文字表記を統一させる

執筆者 KJ 更新日時 2014年1月15日

Topics: 関数TIPS

以前、表記のゆれについての記事を書きましたが、今回はもう一つの方法としてTRIM関数を使った方法を説明します。これは、アルファベットの大文字小文字表記を統一させることができる関数です。ここでは、Excelファイルもシンプルなものを使用し、説明していきます。

 

例として、こちらのExcelファイルを使用します。

TRIM01

初めに、『Product』と『Qty』のリストボックスを用意します。

リストボックス作成についてはこちら

TRIM02

Productの項目で表記のゆれが多数確認できます。これらを統一させます。

■ロードスクリプトの編集

1.ロードスクリプトの編集ウィンドウを開きます。

変更したい部分の項目名(今回はProductの部分)を編集します。

TRIM03

2.ロードスクリプトのProductの部分を『TRIM(Upper(Product)) as Product,』に変更します。

3.【リロードボタン】を押します。

TRIM04

以上で完了です。Applesが統一され、大文字表記になっていることが確認できます。

TRIM05

今回、統一後の表記を全て大文字にしましたが、以下のように書き換えることで変更することができます。

■「APPLE」というすべて大文字表記にする場合

→TRIM(Upper(Product)) as Product

■「apple」というすべて小文字表記にする場合

→TRIM(Lower(Product)) as Product

■「Apple」という最初の一文字だけを大文字表記にする場合

→TRIM(Capitalize(Product)) as Product

 

 

Qlikで使える関数一覧は、こちら

 

QlikViewを体験してみませんか?

INSIGHT LABではQlik紹介セミナーを定期開催しています。QlikViewとQlik Senseの簡単な製品概要から、Qlikの特性である「連想技術」のご紹介、デモを通してQlikViewとQlik Senseの操作感や美しいインターフェースをご覧いただきます。企業の大切な資産である膨大なデータからビジネスを発見する 「Business Discovery」を是非ご体験ください。

詳細はこちら

KJ

執筆者 KJ

セールスマーケティング 部長 野球部 部長

2 分で読むことができます。

QlikView 関数 まとめ一覧【重要関数大全】

2 分で読むことができます。

【QlikView/Qlik Sense】Set分析でCount関数を使う方法