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【QlikView】ファネルチャート 

執筆者 KJ 更新日時 2014年5月09日

QlikView(クリックビュー)のオブジェクトで、設定されているファネルチャートの設定と
その使い方について説明します。

 

ファネル チャートは、時間に沿ってデータ量を幅で表すチャートです。
時間軸が定まっているプロセスを表で表したいときに効果的です。

例えば、製品の製造段階から実際の販売まで製品の出費額を表示することができます。
また、営業プロセスを顧客量ごとにフローで表すことも可能です。

以下、実際に作ってみます。

 

今回は「四半期ごとの顧客数」をファネルチャートで表現したいと思います。

①データソースから、カレンダーと営業報告のデータを取り込みます。

capture

 

 

 

 

スクリーンショット (171)

 

②シート上で右クリックを押して、シートオブジェクトの追加をします。ここで「ファネルチャート」を選択します。

 

capture

 

 

軸項目に「四半期」を追加して、「NULL値を隠す」にチェックを入れます。

 

スクリーンショット (179)

 

数式はcount(顧客コード)を入力します。顧客コードを一意とみなし、四半期ごとに数えます。

 

スクリーンショット (177)

スクリーンショット (174)

 

➂シート上でこのように出来上がりました。

 

 スクリーンショット (180)

 

ポイント:今回は四半期と顧客数を比較してみましたが、ファネルチャートでは時系列で数値が減るものを

グラフ化することで効果的に見せる事ができます。

 

アポイント数と契約数

来店数と商品購入数

製造業での部品数や出費額

等で使用すると効果的にオブジェクトを作成する事ができます。

 

QlikViewで扱えるチャート一覧はこちら

 

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KJ

執筆者 KJ

セールスマーケティング 部長 野球部 部長

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