目次
この記事は、『Tableau Knowledge Advent Calendar 2018』の第3回の記事です。
こんばんは。Jasonです。
今日のテーマは『日付関数入門【DATEADD】』です!
そもそも日付関数とは?
Tableauでは様々な便利な関数が用意されていますが、
その中でも日付の操作に用いる関数が「日付関数」です。
使い方はSQLやExcelの日付関数と非常によく似ている…というかほぼ同じですので、
この記事を御覧の皆さんならSmoothに習得出来ると思います!
DATEADDを使ってみよう!
今回は、日付を加算することができる「DATEADD」関数の解説をします。
実行環境
- OS:Windows 10 Professional
- バージョン:Tableau Desktop 2018.1.2
- データソース:スーパーストア(Tableau Desktop付属)
使用方法
基本構文は下記の通りです。
DATEADD(date_part, interval, date)
date_part → 日付の基準単位('day'・'week'・'month'・'year' など)
interval → 加算する日数
date → 加算したい日付
を入力します。
では早速、Tableau上で入力してみましょう!
Tableau Desktopを起動し、データソースを読み込んだ後、
「オーダー日」カラムの右上にある下矢印から、
「計算フィールドの作成」をクリックして下さい。
計算フィールド上に下記の計算式を入力し、OKボタンを押します。
「オーダー日の1ヶ月後」という意味ですね。
そうすると・・・
この通り!
ちゃんと1ヶ月の日付が出力されていますね。
ちなみに過去の日付を出力したい場合は、-(マイナス)を用いることで実現できます。
例えば「オーダー日の1年前」を出力したい場合は、下記のように入力します。
そうすると・・・
この通りです!
このようにDATEADDを使用することで、簡単に日付の加算処理をすることができます。
以上、日付関数入門【DATEADD】でした!
To Be Continued...