目次
Vizlib Self-ServiceはQlik Sense拡張であるVizlibシリーズのうち、「エンドユーザーが自分で分析を行うための機能」に焦点を当てたパッケージです。
2020/2時点ではCustom Report、Cards Extension、Selection Bar、KPI Extension、Container Boxの5つの機能を持っています。
軸や数式のオン・オフや並び替え、チャートタイプの切り替えの機能を持ったチャートオブジェクトです。
Qlik Senseにカード表示を導入できます。
カードの利点はレコードに紐づく画像、テキスト、補足情報をまとまりのある単位で表示できることです。
クリック時に別シートに遷移するなどのアクションを登録できます。
ボタングループ、プルダウンメニュー、ラジオボタン、アイコンで項目を選択できるオブジェクトです。
メインの数値表示を目立たせつつ、色や矢印による数値増減や予算との対比、数値の推移をまとめて表現できるKPIオブジェクトです。
Container Boxは複数ののオブジェクトを1か所にまとめ、ボタンまたはドロップダウンリストから切り替えができるようにする機能です。
同じデータの表現を棒グラフ/円グラフ/テーブルのように切替表示させたり、あらかじめ定義した選択状態をボタンで切り替える使い方が考えられます。
Vizlib Self-Serviceの機能紹介は以上です。
Vizlibシリーズの機能の中でもユーザーが自分で操作することに焦点が当てられていることがわかると思います。
BIスペシャリスト
RECOMMEND こちらの記事も人気です。