ゼータ・ブリッジ社は、同社が開発した製造業検査・検品自動化ツールである「フォトナビ目視レス」を、6月8日から10日までは画像センシング展2022に、6月15日から17日まではImaging Japanに出展します。
「フォトナビ目視レス」は人間が目視し脳で判断する感覚に近い画像認識アルゴリズムを搭載。不良品か否かを即座に判断し、検品検査の高速が可能です。
製造業検査検品における具体的な用途としては、食品製造プロセスにおける具材数の検査、自動車部品の傷や汚れ検出、半導体検査器具部品の搭載有無の検査など多岐にわたります。同自動化ツールにより、人間の目視による検品検査コストの削減、検査基準の統一化、クレームの軽減などが期待されます。
各展示ブースでは、フォトナビ・目視レス導入した3事例の実演を紹介する予定です。製造工程上で色の状態を全数検査できる「インライン型・カラーカメラ式・色差系」や欠品や異物混入を防止する「お弁当の検査検品」、そして「金属加工(パイプ)の傷検査」の全3種です。
ゼータ・ブリッジ社は、人間の感性に近い音声や画像認識アルゴリズムの開発・サービスを提供しています。親会社はソニーグループのマーケティングテクノロジー事業を担うSMN社で、ビッグデータ処理と人工知能テクノロジーを連携したサービスとマーケティングに関するソリューションを提案しています。
(画像はプレスリリースより)
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SMN株式会社プレスリリース(PR Times)
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