今回の記事では、ストレートテーブルの軸の制限の設定の方法を説明します。
明細情報を表示する時に最初の10件,100件,500件や最大の10件,100件,500件又は最小の10件,100件,500件で明細を
複数の件数で表示したい場合こちらの設定を必要になります。
ロードスクリプト
1. 売上証明.csv,顧客.csv,都道府県.csv ファイルを取り込みます。
2. 『リロード』ボタンを押します。
チャートの作成
1.チャートの追加ウィンドウを開きます。
2. ウィンドタイトルを『ストレートテーブルの軸の制限(複数値)』と入力します。
3. チャート種類から『ストレートテーブル』を選択します。
4. 『次へ(N)>』ボタンを押します。
5. 『項目/グループ』から 顧客コード、顧客名、顧客電話番号、と都道府県 『Ctrl』 ボタンを押しながら選択します。
6. 『追加 >』ボタンを押します。
7. 『次へ(N) >』ボタンを押します。
8. 『数式の編集』に 『Sum(売上金額)』を入力します。
9. 『OK』ボタンを押します。
10. 『ラベル』に『売上金額』を入力します。
11. 『次へ(N) >』ボタンを6回押します。
12. 『数値書式』ウインドウで『数式書式設定』を『通貨』にチェックを入れます。
13. 『完了』ボタンを押します。
※これで一旦、ストレートテーブルを作成完了しました。
※マウスのカーソルのクリックとドラッグを使って以下の順番に並び替えます。
ストレートテーブルにRank関数を追加する。
1. ストレートテーブルを右クリックし、『プロパティ』を開きます。
2. 『数式』のタブを選択します。
3. 『追加』ボタンを押します。
4. 『数式の編集』ウィンドに『Rank(Total 売上金額)』と入力します。
5. 『OK』ボタンを押します。
6. 『上へ』ボタンをします。
7. ラベルに 『No』と入力します。
売上金額の降順にソートする。
1. 『ソート』タブを選択する。
2. 『売上金額』を選択します。
3. 『数値』を『降順』にします。
4. 『テキスト』のチェックボックスを外します。
5. 『売上金額』項目を『上へ』ボタンを押しながら一番上まで移行します。
6. 『No』項目を『上へ』ボタンを押しながら、売上金額項目の下に移行します。
7. 『OK』ボタンを押します。
※マウスのカーソルのクリックとドラッグを使って以下の順番に並び替えます。
※ ストレートテーブルを選択し、下にスクロールすると沢山件数あることが分かります。
入力ボックスを使って、変数の設定する。
1. 入力ボックスの追加ウィンドウを開きます。
2. 『基本設定』タブから『変数の新規作成』ボタンを押します。
3. 変数名を 『vRows』と入力します。
4. 『OK』ボタンを押します。
※ ラベルを『表示件数』にします。
5. 『制約』タブを選択します。
6. 『入力制約』ところの『組込み値のみ』チェックを入れます。
7. 『リスト表示する値』から『組込み値をドロップダウン表示』をチェックします。
8. 『リスト値』にチェック入れます。
9. リスト値の値として 『10;100;500』を入力します。
10. 『OK』ボタンを押します。
ストレートテーブルに入力ボックスで作成した変数を組み込む
1. ストレートテーブルを右クリックし、『プロパティ』を開きます。
2. 『軸の制限』タブを選択します。
3. 『顧客コード』選択し、『制限』の『最初の数式を使った表示値の制限』にチェックします。
4. 『次の値のみ表示』から『最初の』を選択します。
5. 10を削除し、入力ボックスで作った変数名を入力します。
※ オプションの「その他の表示」のチェックを外しているか確認してください。
6. 『OK』ボタンを押します。
※ 入力ボックスで表示している件数をストレートテーブルでも表示されることを確認できます。
※入力ボックスの矢印ボタン押し、件数を選択ことによってストレートテーブルの件数も変わることが分かります。