目次
二種類の週番号の表示方法を紹介したいと思います。
①年ごとの週番号(例:2019年の第28週 → 2019/28)
②月ごとの週番号(例:2019年7月の第3週 → 2019/07-3W)
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①年ごとの週番号
年ごとの週番号はQlikviewの関数WeekName()を使えば、作成できます。
WeekName()は年と週番号の表示する値と一緒に返します。
※WeekName(日付,含む週,初日の曜日)
例えば、スクリプトで

WeekName(Datefield,-1,0)最初の月曜日は第1週目として週番号を返します。

②月ごとの週番号
月ごとの週番号は関数がないので、スクリプトで計算しなければなりません。
計算のロジックとしては、(週番号)-(前月最後の週の週番号)になります。
例えば、2019/07/15は第28週で、前月最後の週の週番号は第25週になるので、両方を引くと第3週になります。
しかし、1月の場合は(週番号)-(前月最後の週の週番号)で計算すると、マイナスになるので、1月の週番号の計算は週番号のままでよいです。

また、もし(週番号)と(前月最後の週の週番号)は同じになった場合は両方を引くと0になります。

そのため、(前月最後の週の週番号)の代わりに(前々月最後の週の週番号)にします。
そうすると、正しく計算できます。

数式はこんな感じになります。


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