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【Tableau】バタフライチャートの利用方法

執筆者 BI LAB編集室 更新日時 2018年12月19日

目次

この記事は、『Tableau Knowledge Advent Calendar 2018』の第19回の記事です。
今日のテーマは『バタフライチャート』です!

バタフライチャート

バタフライチャートは「年齢」「性別」ごとの人数を可視化する際によく使われる典型的なチャートです。
今回はTableauでの作り方を解説していきます。

まず、今回使用するのは以下の様な構造のデータです。

1.年齢のビンを作成する

バタフライチャートでは、年代毎の人数をカウントするので、Tableauではビンを利用します。
今回は10歳ごとの年代を軸としていきます。

2.男女のカウントをする

データの中に性別が入っているので、それを利用して男女それぞれのカウントをしていきます。
カウント方法は色々と考えられますが、今回は単純にフラグを立てる方法でやってみます。
以下のような計算フィールドを男女それぞれ作成します。

3.チャートを作成する

ここまでで準備はできましたので、チャートを作っていきましょう。
まずは、以下のように要素を配置します。
列:合計(男性)、合計(女性)
行:年齢(ビン)

次に、性別毎に色分けをします。

形をピラミッドにするため、男性のグラフを反転させます。
男性の軸を右クリックし”軸の編集”から、”反転”にチャックをつけます。

すると、男性のグラフが反転し、ピラミッドっぽくなってきました。

最後に、年齢のビンを降順に並び替えると、

バタフライチャートの完成です。

以上、バタフライチャートでした!

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