【Qlik Sense】Qlik Senseのアラート機能を使って異常値を通知する方法

はじめに

Qlik Sense SaaS には、チャートの値が特定の条件を満たした際に自動で通知を行うアラート機能を設定することができます。アラート機能は、異常値が発生した場合などにメールやトップ画面に通知することができるので便利です。今回はアラート機能の設定方法について紹介します。

今回は本日の売上をカテゴリごとに表示している棒チャートにアラート機能を設定します。

①チャートを右クリック > アラート >新しいアラートの作成

②任意のタイトルを入力

③アラートにデータを追加　（今回は本日売上に設定）

④次へをクリック

⑤条件を設定する

※今回は、カテゴリごとの本日売上が20000未満となった場合アラートを発する設定にします。

⑥次へをクリック

⑦アラートのスケジュールを設定

※今回は、本日売上に対するアラートなので、毎日1回設定した条件下でアラートを発するように設置します。アラートを発する時間は午前7時としています。（スヌーズはオフとしています。）

⑧作成をクリック

ナビゲーションメニュー > アラート

ナビゲーションメニューのアラートから設定したアラートの一覧が確認できます。

また、「…」をクリックすると、再度編集やアラートの受信者の変更が可能です。

今回は、Qlik Sense SaaSのアラート機能について紹介しました。アラート機能を設定することで、異常の発生にいち早く気づくことができるので便利です。ぜひ試してみてください。