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【小ネタ】タスク一覧を物理テーブル化する方法

執筆者 BI LAB編集室 更新日時 2021年6月28日

Topics: snowflake
Snowflakeのタスク一覧をテーブル化してみました。

目次

Snowflakeのワークシート上で
SHOW TASKS
を実行すると、作成済のタスク一覧が表示されます。

このコマンドは各タスクの状態(開始中/停止)やスケジュールを確認する際に便利なのですが、
テーブルのように自由に検索や集計をすることができません…。
運用上、自由に検索や集計したいときがあるのです…。

そのため、「SHOW TASKSの結果をそのままテーブル化したい」と思い調べた結果…
RESULT_SCAN
を活用すると実現できることが判明しました!

RESULT_SCANは直前に実行した結果をテーブルのように出力できます。
そしてCREATE TABLE文と組み合わせることでテーブル化が実現できます。

では早速やってみましょう!

手順

具体的な手順は以下の通り。

①SHOW TASKSを実行し、タスク一覧を出力

show tasks;

 

②CREATE TABLE文にRESULT_SCANを組み込む

CREATE TABLE show_tasks_table
AS
SELECT * FROM table(result_scan(last_query_id()));


※show_tasks_tableの部分は任意のテーブル名にして下さい。

手順は以上となります!簡単ですね。
タスク一覧のテーブル化でお困りの方はぜひ試してみて下さい。

以上、「【小ネタ】タスク一覧を物理テーブル化する方法」でした!


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