目次
Snowflakeのワークシート上で
SHOW TASKS
を実行すると、作成済のタスク一覧が表示されます。
このコマンドは各タスクの状態(開始中/停止)やスケジュールを確認する際に便利なのですが、
テーブルのように自由に検索や集計をすることができません…。
運用上、自由に検索や集計したいときがあるのです…。
そのため、「SHOW TASKSの結果をそのままテーブル化したい」と思い調べた結果…
RESULT_SCAN
を活用すると実現できることが判明しました!
RESULT_SCANは直前に実行した結果をテーブルのように出力できます。
そしてCREATE TABLE文と組み合わせることでテーブル化が実現できます。
では早速やってみましょう!
具体的な手順は以下の通り。
①SHOW TASKSを実行し、タスク一覧を出力
②CREATE TABLE文にRESULT_SCANを組み込む
※show_tasks_tableの部分は任意のテーブル名にして下さい。
手順は以上となります!簡単ですね。
タスク一覧のテーブル化でお困りの方はぜひ試してみて下さい。
以上、「【小ネタ】タスク一覧を物理テーブル化する方法」でした!
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