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Tableauで棒グラフを作成してみよう!

執筆者 BI LAB編集室 更新日時 2017年11月14日

この記事は、『ゼロからわかる!Tableau入門講座』の第4回の記事です。
目次はこちら

今回は、ワークシート画面の構成から、棒グラフの作成方法まで解説します。

まず初めに、ワークシート画面の構成から簡単に説明していきます。この画面の構成は以下のようになっています。

①ディメンション
ディメンションは、分析の切り口となるものです。(例:オーダー日、顧客名、得意先名)

②メジャー
メジャーは、分析対象となる値のことです。(例:売上、利益、数量)

③フィルター、マーク
ここで、フィルターや色、サイズ等を設定します。

④列、行
ここへ、ディメンションやメジャーから項目をドラッグ&ドロップすることでグラフが表示されます。

⑤ワークシート・ビュー
ここにグラフが表示されます。

棒グラフを作成する

それでは、棒グラフを作成していきましょう。

メジャーから、「売上」を「行」へドラッグ&ドロップします。
そうすると、棒が1本の棒グラフができました。

このままでは、全体の売上が表示されているだけなので、商品カテゴリ毎に切り分けてみましょう。
ディメンションから、「カテゴリ」を「列」へドラッグ&ドロップします。
そうすると、売上を「カテゴリ」毎に切り分けることができます。

さらに、より細かく「サブカテゴリ」毎の売上が知りたいので、「列」にあるカテゴリの+ボタンを押します。

「サブカテゴリ」毎の売上が表示されました。さらに細かくドリルダウンしていくこともできますが、今回はこのへんで止めておきます。

さて、サブカテゴリ毎の売上棒グラフができましたが、ここで利益も一緒に見たい時があると思います。
そのような時、Tableauでは色で表現することができるんです!
メジャーから「利益」を「色」へドラッグ&ドロップします。
そうすると、利益の大小で自動的にグラフが塗り分けられます。

これで、棒グラフは完成です!お疲れ様でした。
それでは、また次回の記事で。

→第3回『データを結合してみよう!』を読む
→第5回『散布図を作成してみよう!』を読む

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