この記事は、『ゼロからわかる!Tableau入門講座』の第5回の記事です。
目次はこちら。
散布図は、縦軸、横軸に2項目の量や大きさを対応させ、データをプロットしたものです。
2項目間の分布や、相関関係を把握できるという特長があります。
それでは、散布図を作成していきましょう。
メジャーから、「売上」を「列」へドラッグ&ドロップします。
ここまでは、棒グラフとほとんど同じですね。
散布図では、2項目間の関係性を知りたいので、さらにメジャーを追加していきます。
メジャーから、「利益」を「行」へドラッグ&ドロップします。
すると、点が1つだけの散布図ができます。
全体の売上の合計と、利益の合計が交わる点は一点だけだからです。
このままでは、関係性が見えてこないので、切り口を与えましょう。
ディメンションから、「顧客名」をマークカードの「ラベル」へドラッグ&ドロップします。
すると、顧客ごとの売上と利益の散布図に変化します。
これで散布図は完成です。
このままでも良いのですが、今回はさらに細かく、「カテゴリ」も切り口に追加しましょう。
ディメンションから、「カテゴリ」をマークカードの「色」へドラッグ&ドロップします。
これで今回は完成です。
お疲れ様でした。
それでは、また次回の記事で。
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