Qlik Senseでオンラインのデータソースを活用する
こんにちは。Deckです。
Qlik SenseではQlik Datamarketサービスを利用することで世界の経済・天気・人口などのデータを利用することができ、一部は無料でデータのロード・分析が可能です。
データマネージャーでデータをロード
新規アプリを作成し、「データの追加」を開きます。
元データとなるパッケージを選択できます。ここでは「Essentials Free」を選択しましょう。
「Weather」を選択します。
「Weather in 50 cities wolrdwide」を選択します。
「Dimension」「Time」「Measure」を選択します。
データモデルのプレビューです。
Qlik Datamarketでは最適なデータモデルが準備されているためこのまま「データのロード」をクリックします。
ロードした気候データの活用
では、取り込んだデータを可視化してみましょう。
新規シートの編集画面から「マップ」を追加します。
軸の設定は「Country」→「エリア」を選択します。
デフォルトでは背景が表示されていません。
背景の表示を「オン」に設定しましょう。
マップを気温ごとに色で分けて表示してみましょう。
「色と凡例」メニューの設定を「カスタム」→「メジャー別」に切り替えます。
数式の編集ボタンをクリックします。
「国ごとの平均気温」を集計する数式を入力します。
項目名が長いため右側のメニューから項目を選んで項目名を挿入しましょう。
ラベルを「平均気温(℃)」、配色を「発散グラデーション」に切り替えて色の設定は完了です。
気温が高い地域は赤く、低温の地域は青く色分けされて表示されています。
年月で絞り込んで表示
Qlik Datamarketから取り込んだデータはもちろん絞り込むことも可能です。
シートに年・月を追加しましょう。
年月を絞り込むとマップの表示が切り替わりました。